賃貸借契約締結前の注意点

これは、友人のいとこが歯科医として開業しようとして、マンションの一室を借りようとした時の話である。賃貸借契約を締結する前、歯科医として開業するため、マンションの家主に対し、電気の使用可能領域を上げてほしいと要求したようである。そして、その使用領域を上げるには工事が必要であり、契約が締結されると見込む関係にまでなったこともあり、家主は工事に取り掛かったようであった。

そして、工事が完了して、契約の締結をしようとした時、いとこのお父さんが亡くなり、実家の歯科医院で開業することになり、家主との契約をなかったことにしてもらおうとした。そして家主は、工事をしてまで準備を整えてしまったこともあり、その損害を賠償シテほしいと申し出てきた。これが紛争まで発展し、結局、賃貸借契約を締結するに至らなくても、信頼関係が築かれたことにより信頼を裏切ることになりそれは違法となり、結局損害賠償をしなければならないことになってしまったのである。

このように、実際に契約が締結されなくても、それに至るのが確実であるような場合は、契約締結上の過失として、損害賠償をしなければならない危険があるようである。そのいとこも、工事費用の金額約30万を支払って、現在は実家の歯科医院で業務を行っているようである。
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